「いい子ちゃん」のまま大人になってしまったあなたへ

真面目に生きてきたのに、なぜかずっと生きづらい。
親の言うことを聞き、学校でも優秀と言われ、順調に大人になったはずなのに、息苦しい。
酷な言い方かもしれませんが、あなたは「都合のいい指示待ち人間」として育てられてしまったのかもしれません。
哲学者モンテスキューは、こんな言葉を残しています。
「人は『親』『学校』『社会』という3つの教育を受ける。 そして3番目の教育は、前の2つをすべて否定する」
あなたが生きづらさを抱えているのは当然です。人生の前半戦で教わってきたルールが、社会に出た瞬間にすべて通用しなくなるからです。
1. 親の教育=都合のいい「いい子」づくり
最初の教育は親から受けます。
- 「人に迷惑をかけてはいけません」
- 「わがままを言わずに我慢しなさい」
- 「とにかく安定した道を選びなさい」
親は「あなたのため」と言いますが、本音を言えば「親自身が安心したいから」与えた価値観でもあります。
この教えを守り続けた結果、「自分がどうしたいか」よりも「どうすれば怒られないか、嫌われないか」を優先する癖がついてしまうのです。
2. 学校の教育=指示待ち人間の養成
次に受けるのが学校の教育です。
学校で教わるのは「用意された正解を素早く出す技術」だけです。決められたルールに従い、正解を出せば褒められます。
しかし、実際の人生に「答え合わせのページ」はありません。
- 転職するべきか、このまま残るべきか
- 自分の気持ちを優先すべきか、相手に合わせるべきか
正解のない問題にぶつかったとき、学校の優等生ほどフリーズしてしまいます。「指示」や「正しい答え」がないと、一人では何も決められないからです。
3. 社会の教育=容赦ない手のひら返し
そして3つ目の教育、社会に出た瞬間に戸惑うことになります。
今まで正しいと信じてきたルールが、一気にひっくり返されるからです。
- 学校では「間違えるな」と言われたのに、社会では「失敗から学べ」と言われる
- 子どもの頃は「みんなと同じにしなさい」だったのに、社会では「人と違う成果を出せ」と言われる
- 学校では「答えを教えてもらう」立場だったのに、社会では「自分で考えろ」と言われる
真面目で「いい子」だった人ほど、この理不尽なギャップに耐えられず、心をすり減らしてしまいます。
大人になるとは、教え込まれた洗脳を解くこと
いつまでも親や学校のせいにしていたり、「いい子」の仮面をかぶり続けたりするのは、もう終わりにしませんか?
本当の意味で大人になるとは、これまで教え込まれてきた固定観念を脱ぎ捨て、「自分が自分を教育すること(4つ目の教育)」を始めることです。
親からもらった価値観も、学校で習った常識も、今のあなたの人生に役に立たないなら捨ててしまって構いません。
誰かが用意した「正しい人生」なんて最初から存在しないのです。
他人の敷いたレールの上で悩むのはやめて、これからは自分の人生の舵を、自分の手で握り直してみませんか。