嫌われたくなかった・・・
読者でメルマガ会員のKさんからお便りを頂きました。
先生いつもありがとうございます。
私も母を世界で一番愛していたのです。
幼稚園の頃、お腹が痛い!と言ってよくズル休みをしていました。
小学校に入り、両親のケンカの次の日は母が家から出て行ってしまうのでは.... と心配し、仮病を使い学校を休んだ事を覚えています。
不安でした.... 心配でした.... 母の泣く姿は今でも胸が痛み涙があふれます。
いくら叱られても、言葉の暴力で支配されても母親が一番好きでした。
嫌われたくなかった。
母親が幸せで生き生きしていないと、子供の心身が不健康になると自分自身体感しています。
でもそうだと分かったのは、娘が不登校になってから、更に先生の本に出会ってからです。
私が不登校になって両親に訴えなければいけなかったのに.... 娘が不登校に.... 。
今、私は、優しい旦那さんと理解ある家族に囲まれて幸せです。
90歳の祖父母、60代の両親、私達夫婦と子供3人の大家族です。
今は命を与えてくれた両親に感謝し、家族が健康でいられる事、不自由のない生活が送れる事の幸せを噛みしめています。
皆さんのメールにも共感し元気と勇気をもらっています。
ありがとうございますm(__)m
Kさん、ありがとうございます。
ウルウルしてしまいました。
私も母が大好きです!
時・・・
あと何回、母と一緒に春を迎えられるだろう・・・
あと何日、母と一緒にいられるだろう・・・
これまで育ててくれた恩返しもまだ、全然出来ていない・・・
ヒザが痛くて歩けないという母。
不登校だった私を背負って登校したせいだろうか・・・
砂時計のように流れる時間。
「止まって!」と願わずにはいられない。
必ず・・・
大切な人に伝えていない想いはありませんか?
本当は伝えたいのに、恥ずかしくて言えない想いはありませんか?
私たちにはいずれ必ず別れがやってきます。
それは何十年後かもしれないし、明日かも知れません。
ちょっとだけ勇気を出して、
その想い、今日伝えてみませんか?