放っておけない症候群かも?

こんばんは!

菜花です。

では早速、みなさんからのお便りをご紹介しましょう!


菜花先生、こんにちは!
今日もメルマガをいただき、ありがとうございます。
そうですね。
生きてさえいれば、何とか取り戻すことが出来るのでしょうね。
もう、生きていることだけで精一杯な毎日です。
もう、どうでもいい。
子どもたちのことなんて放っておいて、どこか遠くに行ってしまいたいと思うことが、結構な頻度であります。
でも幸せな瞬間もあったり、そんなデコボコを繰り返しています。
菜花先生は大変な状況の中で、著書を出版され、こうして私は菜花先生とつながることが出来ました。
よくぞ、著書を出版してくださいました。
本当に感謝しています。
勉強会で知り合った仲間や、勉強会で学んで実行したことで知り合った友達も、全て子どもたちが不登校になってくれたおかげです。
まだまだ私は、私自身の夢を叶えられていません。
私の本を出版する夢です。
この1年で、実は2冊出版されています。
でもそれは仕事としての物で、私のしたいことではないのです。
私のしたいことはまだ漠然としています。
漠然とすることが苦手な私でしたが、その漠然さも楽しんで過ごすことが、少しずつ出来てきたような気がします。
まだまだメルマガ卒業には時間がかかりそうなので、これからもよろしくお願いします。

★Kさん、いつもお便りありがとうございます!私の方こそいつもKさんから氣付きを頂いていますよ!Kさんとの出会いに感謝です!Kさんにも出版の夢があるのですね!では今、夢の途中ですね!私はいつまでも応援しています!一緒に学んで参りましょう!



いつもメールありがとうございます。皆さんのメールにいつも励まされています。
Hさんのメールに感動して涙が出ました。
不登校から抜け出し安心した矢先の災害。。
想像出来ないような大変な体験をしながらも今も前向きに頑張っていらっしゃる姿に勇気を貰いました。
先生もHさんも辛い体験をしながらも私達に優しさに溢れる言葉をかけてくれて自分も前向きに頑張っていきたいと思います。
全ての日常に感謝して毎日を楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
皆様もお身体に気をつけてご健康と幸せをお祈りしています。

★Sさん、お便りありがとうございます!温かい励ましのお言葉ありがとうございます!Sさんの愛はきっと熊本まで届きますよ!



長文になるので気合入れて!と思っていたらついつい返事が遅くなってしまいましたf(^_^)
現在中2の男の子で、剣道部に入りたいとしんどいのを覚悟の上で入部したのですが、元々勉強が苦手なのに毎日クタクタでより一層勉強に身が入らず成績も悪く中1の2学期頃から塾に通わせました。
それがそもそものストレスだったんだと思います。
12月に体調を崩し休み明けの朝練で無理をし椎間板ヘルニアに成り、その辺りから段々と学校に行くのが億劫になってきたようでカイロを使って熱を上げてたのはうすうす感づいてましたが、その都度病院へ走りインフルエンザの検査や血液検査を何回したことやら···
そんなこんなで休みがちになりながら中2になり4/24日曜日部活から帰ってきて疲れたと昼御飯を食べ眠りにつき翌日の16時頃まで20時間程寝続け朝起きれない日々が始まりました。
5月は4日短時間登校しましたが6月は全然行けてないのですが朝は何とか起き昼寝もなく生活リズムは戻ってきており、放課後学校に行くというのを目標に少しずつですが行けて明日は行くと言うのですが朝行くとなると冴えない表情に一変しやはり行けません。
日中はゴロゴロしながらTVアニメを見たりゲームをしたりして過ごしています。(幸いなことに自分の部屋がないので引きこもり不可能です)
最近元々少し気難しい所がある父親がしびれを切らしそろそろ学校行けるよう頑張れだのブツブツいい始めたので焦りは禁物!と私が口を挟むと機嫌悪くなり困ります。
6年生の弟が居て要領良く何でもこなしてしまうので、奮起させよと思ってるのか引き合いにだすので、後でフォローするのですが、大丈夫と言う彼の顔を見る度涙がでそうになります。
思春期とは言え幼く心優しく笑顔の可愛い子ですが自己主張するのが下手で父親の前では萎縮してしまっているので、まずはこの二人の関係修復に糸口があるのかもと考えています。
私は夏休み明けがチャンスかなと思い焦る気持ちを抑え見守りたいと思っている今日この頃です。

★Fさん、気合のお便りありがとうございます!息子さん、頑張りすぎたのかも知れませんね!息子さんの心の充電は今、何パーセントですか?



いつもメルマガありがとうございます。
途中で途切れて残念でしたが、大変な状況の中で皆さん必死に暮らしている様子がしみじみ感じとられました。
自分自身も避難生活経験者ですので少しは皆さんのお気持ちがわかります。
先生がおっしゃるように、健康であればいつか必ず光が見えてくると信じて乗り越えていただきたいと願っております。
自分自身、一冊の先生の本と出会い、同じ悩みを抱えている沢山の方々の励ましに支えられここまでこれました。
少しずつ光も見えてきました。
人生、山あり谷ありですがこの出会いを大切にこれからもアドバイスを頂きながら成長していきたいと思います。
宜しくお願いいたします。

★Kさん、お便りありがとうございます!これからもずっと応援していますよ!一緒に成長して参りましょうね!



プレゼント届きました。
早速拝見させて頂き、皆悩んだり喜んだり色んな涙を流しながら頑張っている事を知り、大変心強く思いました。
実は同じ剣道部で一緒に汗を流していた彼の友達も同じ時期に不登校になり、親同士話し相手となり励ましあえる人が近くに居る事に心落ち着かせる事が出来ています。
後は父親が少しずつでも変わって理解してくれるよう話しあって行こうと思います。

★Fさん、お便りありがとうございます!話せる相手がいると救われますよね!ご主人にもそういう相手が必要なのかも知れませんね!



菜花様
お世話様になります。
実はまだ、購入した「不登校から抜け出すたった1つの方法」を読みきれていません。
いま、息子は14歳中学3年生です。3歳前に離婚し、母子家庭です。
中学になって1年生の終わりごろから腹痛を訴えるようになり、休みがちになり、2年生は半分以上登校できず、3学期にいたっては終業式だけぼっと登校した、という顛末でした。
部活動はテニス部で2年生時はAチームにも入っており、練習試合や大会なども参加していましたが、2年生の後半、登校できない=練習不足、顧問からは本人がテニスをしたい気持ちがあるなら、土日だけの練習や練習試合も出てきてもいい。それが登校へのきっかけになるなら、と助けていただいてましたが、
2年生のお正月あけ、3学期に通い始められず、このままAチームにも残しておけないということになりました
ポツポツと参加していた部活も行かなくなり、3年生最後の大会にも参加できず終わることになりそうです。
今年の1月から小児の心療内科へ通ってもいます。児童相談所で発達障害についての検査もしましたが、発達障害ではない、と診断がでました。ただ、本人が幼い傾向になるのと、自分に自信が相当ないですね、といわれました
勉強については集中力がなく、周りについたてでもしないと集中して取り組むことは難しいだろうとも話しをされました
菜花さんからの今回のご質問
1,Aさんにとって、「自分を大事にすること」って何ですか?
…私は自分を大事にしない傾向があるかと思いました。子どものためと子どもを優先して先回りして道をならし、失敗しないよう恐れていました。
最近はほとほと疲れて消えてなくなりたいと毎日望んでいます。もちろん子どもには言いません。朝なんてこなくていいから、どうか神様、私を消してくれと。なので、「自分を大事にすること」の答えがわかりません
Q2,Aさんとお子さんの共通の「望み」は何ですか?
楽しく生活することでしょうか
私はめったに家で笑ってません。かーちゃんは笑わない、だいたいいつもケンカになる、と文句を言われます。。。
毎日帰宅すると着替えてない息子がipod片手にごろ寝して「おかえりー」なところへ、帰りたくないのが本音です。
いままでいろいろ本も購入しました
東ちひろさんの本やDVD、東さんではないですが、東さんに師事された方の勉強会にも参加しました
コンプリメントトレーニングを提唱されている森田さんの本も買いました。これならいけるかもとトレーニングにも高価でしたが申し込み実践していきました。
その途中、子どもが納得してないままゲーム類を全部もって家を出るときに取り合いになり、暴行を受け、外には出たのですが、このまま私は仕事を終えて帰宅していいのだろうか?
と思い森田さんへメールしたところ「警察に連絡しなさい」と返信がきたので、地元の警察へ連絡し、家の近所のコンビニで落ち合い、自宅へ戻り、子どもは警察の車へ乗り、警察署まで行きました。そこで児童相談所までいくことになり、その後の児童相談所での面談の中で、発達障害の検査を受けることになりました。
そのときの暴行は突発的なもので、普段そこまでにはならないのですが、警察で聴取をしていたかたから「○○のチカラがある、というのが本当にイヤなんだそうです。」といわれ、その言い方こそが森田さんのトレーニングだったので、もうどうしていいかわからなくなり、トレーニングもそこで放置にしている状態です。
菜花さんの本を読んでいると辛くなります。「お母さんの愛」と上のお二人も似たようなことを書いてらっしゃいます。
私なりに母子として親子2人の生活を働いて家事をして面倒をみてきているのですが、方向が違うのでしょうか
どこで道を間違えたのだろうと考え出すと辛く重くなってきます。そして読み進めることができていません。。。
子どもは「ひきこもり」ではなく、平日は外には出ませんが、家でテレビやゲーム、(本人いわく)勉強をして過ごし、夕方、(団地に住んでいますので団地内に公園があります)公園に出てみたり、一緒に買い物にスーパーへでかけたりとします。
土日は本来であれば部活があるのですが、参加せず、同じ棟にいる小6の子とだいたい遊んでおり、公園にいるか、卒業した小学校へ行くかなどして遊んでいます。
同じ中3の子と会うことはなく、遊ぶ相手は小学生です。
勉強については塾へいっていたのですが、学校を休むと塾も行かないとなっており、昨年の11月末から家庭教師に切り替えました。
先週期末テストがあり、1日目は登校して受けて、そのあと2日かんは登校できず、別の日に残りを登校して受けたのですが、昨日
私が学校に用事ができ、行った際にテストが戻されたのですが、本人が思っていた以上に出来てなかったようで、家庭教師の日でもあり、先生とよく見返してね、とあまり突っ込みませんでした
出席日数が不足しておるので、受験できる高校も限られている中、本人は高校に行く、行けなければ就職する、と言ってます
本人曰く「(学校に)行きづらい」と。長く休んでいるし、でも、行けばクラスメイトがいるし、なかなか楽しく過ごせるのもわかっている。
夜は「明日はいく」と宣言しますが、朝になると「…やっぱ無理」 これも何回も繰り返した日常です
何からすればいいのか、何をしたらよくなるのか
森田さんのトレーニングをしているときは「子どもをよく観察して、できたことしたことを認めてあげなさい」という指導だったので、「これができたの、○○するチカラがあるね」といわなくちゃ、という気負いもあり、ほめるというかはしていました
「ほめてくれるのは嬉しい。でも、かーちゃんが言うことはずれている。朝起きれたねかーちゃん嬉しいとかいわれても、当たり前だからおきるの。そんなんじゃなくて、俺のほめて欲しいことは違うから」というようなことも言われたことがあります。
だらだらととりとめなく申し訳ありません。
いま、飽和状態です。受験もあり、本人のこれからは私にはもうどうにもできない。
過去にももどれない。修正もできない。。。
どうしたらいいのでしょうか。。。

★Aさん、お便りありがとうございます!”本人のこれからは私にはもうどうにもできない” その通りです!だから放っておきましょう!放っておくとは何もしないという事ではありません。「放っておく」の本当の意味は・・・


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「放っておく」の本当の意味、

あなたは分かりますか?


”放っておきましょう!”

と言うと、けっこう誤解する人がいるので、よく聴いてくださいね!


放っておく=何もしない=無関心 ではありませんよ!

放っておくというのは、

  1. 子どもの言動に一喜一憂するのはやめて、
  2. 親自身がいつも笑顔でいられるように心身を健全に保ち、
  3. 子どもを批判するのではなく
  4. 全力で応援し(応援とは、成功しても失敗しても努力をたたえること)
  5. 子どもに幸せの手本を示すこと。(あるいは、成長の手本を示すこと)

この5つを忘れずに日々努力し続けることです。


そう、以外と大変ですよね(笑)

とはいえ、これが親子で笑顔になるための近道であり王道です。


確かに、お子さんには助けが必要です。

しかし、それはお子さん自身が助けを求めている時、「その時」にです。


お子さんには、助けが欲しい時もあれば、
そっとしておいて欲しい時もあります。


お子さんが助けを求めても、
あなたがその声を聴ける心の状態になければ、
お子さんをがっかりさせるだけでしょう。


お子さんがそっとしておいて欲しい時、
あなたが「助け」を押し付けても、
お子さんとの信頼が失われるだけです。


お子さんはあなたを愛しているから、
あなたに元気が無いと遠慮してしまいます。
責任を感じて自分を責めてしまいます。


だからこそ、

「放っておく」の本当の意味を知る必要があるのです。


私たち親はいつか近い将来、子どもと別れなければなりません。

それは親が天寿を全うする時かも知れませんし、
子どもが自立し旅立ってゆく時かも知れません。

いずれにしても、いつか別れが来るのです。


その日が来るまでに、

あなたはお子さんに何を残すでしょうか?

その日を安心して迎えるためにも、

「放っておく」練習を今から始めましょう!


とは言え、

”どうしても余計なことを言ってしまうんです・・・”
”子どもに「もう放っておいて!」と言われ落ち込みました・・・”
”放っておきたいと思いつつも不安で不安で・・・”


そんな、放っておけない症候群の方は、

不登校解決勉強会で「放っておく」を体感してください。

お子さんとの関わりが100倍楽になりますよ!


不登校解決勉強会の詳細とお申し込みはこちら



ではまた次回。


お便り待ってます!

他では中々言えないこと、心に溜まった想い、愚痴でも何でも構いませんよ!

菜花 俊