登校刺激はいつするの?

こんばんは!

菜花です。

まずは連絡事項です。

☆”今まで、感じていたモヤモヤがすっきりしました。”
 “今日娘が半年ぶりに学校の部活に顔を出しに行けました!”
 ”思い切ってご相談して本当に良かったです。”
  電話相談の結果です。(今週の定員まであと4名)
 https://www.growthmind.co.jp/fwd3/ds60

では早速、みなさんからのお便りをご紹介しましょう!

こんばんは。
命とは…自分が使える時間です。と書籍で読んで、なるほど!と思いました。
子供のためにも自分を大切にします。
自分が元気でいないと子供も元気でいられないからです。この事は今までの経験から実感しました。
子供はとても敏感に察しますから…。
今は子供とのよい関係が築けています。
ありがとうございます。

★Kさん、いつもお便りありがとうございます!はい!子どもには全部バレバレですね!(笑)


菜花先生
おはようございます。
朝の気分でほぼ決まる、もっともだと思います。
私は現在妻と離婚裁判中、私が娘を養育していて父子家庭です。
娘が不登校になってから私がなるべく娘を干渉しないようにして、
お互いに距離を持ちながら生活しようと心がけてきたのですが、
娘は朝から部屋に入ってしまい、私が出かけてから朝ご飯を食べるようになりました。
なので、朝の気分は本当に良くないです。
もともと引きこもりではないので、夕飯は一緒に食べますし、買い物にも
出かけます。
私と距離がとられた分、別居中の妻の所へ娘が頻繁に出かけるように
なり、娘の私への態度も日々遠ざかっているような感じです。
親権が妻の方に行ってしまうのではないかという不安がでてきて、
これまで不登校の娘を半年間見守り続けてきて、ようやく私も元気になって
きたというのに、別の不安で悩むここ数日です。
本当に生きていると次から次へといろいろあるものです。
皆さんのメールを拝読していて、私ばかりではないと、勇気 づけられることも
たくさんあります。
何とか気持ちを切り替えて、前を向いて歩きたいと頑張ろうと思いたいのですが
なかなか気持ちが切り替わりません。。。。

★Yさん、いつもお便りありがとうございます!Yさん、勉強会に来ませんか?負けない方法お教えします。


おはようございます。
再送して頂いたのに、お返事できなくて申し訳ありませんでした。
子どもを幸せにするには、私が幸せになってその姿を見せる。
ですね。
私は、だいぶタフになったと思います。
子どもと楽しめる部分も出てきました。
不登校になった子どもは、私たち夫婦をつなげてくれた感じがします。
今は、子どもの心身が心配です。
菜花先生から、環境を待ってないで創るという宿題を考えをもらっていましたが、考え中です。

★Mさん、いつもお便りありがとうございます!


先週から、娘は、気持ちが沈みがち。保健室登校も行けず1週間以上休んでしまいました。
ちょっと調子が良かったので、学校から渡されているプリントを持ってくるように言われた娘。
しかし、取り組めていなかったので、一枚だけやってみたものの、分からない箇所があり、不安がまた強まっている様子でした。
カウンセラーの先生は、休みが続くといろんな不安が増えるから、なるべく少しでも登校できるようにとは言っていましたが。
せっかく、本人のペースでやっていたので残念。担任と相談してみます。
もっと愛情パワーアップですかね。まさしく、一歩進んで二歩下がるですね。
そして、宿題ですが、私は創る方です。やらないで後悔するよりは、やって後悔した方が、心の整理もつきます。
そういう自分の思いもあったので、娘を見守ったり、タイミングを待ったりとかなり難しかったですが、どうにか先生の教えで頑張れています。(笑)

★Yさん、いつもお便りありがとうございます!頑張ってますね!自分への充電も忘れずに!


毎日メール頂いてありがとうございます。
偶然本屋さんで目がとまり、購入させてもらいました。
まだ読破できず、斜め読みになってます。すいません。
長男高一で、12月から今現在不登校になってます。
有り難く県内で3つの指に入る進学校に合格でき、喜んでいたのですが、授業のスピードが速く、課題は多いで毎日夜遅くまで机に向かう日が多かったです。
それでも10月までは無遅刻無欠席、部活動は山岳部で頑張っていました。
しかし、朝が起きれなくなり、腹痛で授業が聞けない、一度、体調不良で早退もありました。
腹痛で通学もできなくなり、とうとう不登校です。
今は腹痛は治まってきてますが、朝昼逆転、食事も2食、スマホ三昧の生活です。
学校のスクールカウンセラーに相談はしていて、私は2回、カウンセラーの先生にお会いして話し合いしています。
本人に会ってほしいのですが、なかなか会う気になってもらえません。
先生もよかったら自宅に行きますよとおっしゃってくれてるのですが、うんとは言ってくれなくて。大学は行こうと思ってるけれど、高校は退学して、予備校に通いたいと言ってます。
せっかく頑張って入学した高校ですが、本人が決めた事なら、今はその気持ちを応援したいと思っています。
実は6年前に長男が小学校5年生の時に主人の実家に主人の両親と同居しています。
長男は友達と別れるし引っ越しを嫌がりましたが、主人の実家は田んぼがあり、村気質の地域で、長男は家を引き継ぐという考えの元に育っていて、いずれは同居との事でしたので、引っ越ししました。
しかし、長男は主人の両親とも疎遠で、その両親の為に引っ越しせざるをえなかったと思っているようです。
私も同居はしたくなかったのですが、仕方ないので同居している状態です。
もう、6年も経っているので、主人の両親ともだいぶん慣れてきましたが、長男が不登校になっているのを、心配して、私に色々助言してきます。
それが、私にとってはしんどいです。
とにかく、私が落ち込んでいてはダメだと思い、普段通りに生活して、長男にも普段通りに接して、なんとか長男のこれからの人生、楽しいものにしていってほしいと日々、過ごしています。
すごい長文になりましたが、また、悩んだ時にメールさせてもらいます。
本も読み進めます。では失礼します。

★Mさん、お便りありがとうございます!同居して良かった事を3つあげるとしたら何ですか?また、いつでもお便りくださいね!


こんにちは。
Mです。
先生からのメルマガで、だいぶ鍛えられて自分の自己肯定感はあがりました。
ですが、子どもはまだ、準備も勇気も全然できてません。

★Mさん、いつもお便りありがとうございます!Mさんの自己肯定感があがったならお子さんももう少しですね!


菜花先生、いつもメールマガジンをありがとうございます。
二年前に勉強会に初参加した、東京都のIです。
高3の長男が高1の三学期から不登校となり、菜花先生の勉強会に参加しました。
高2の1学期が終わるまで不登校だった長男は、高2の夏休みに転学試験を受け、無事に転学しました。
その後、1年間、高3の夏休みまでは順調だったのですが、高3の夏休み明けから2学期間いっぱい、登校しませんでした。
高3の三学期からは頑張って登校していますが、3年での卒業は難しくなりました。
それでも息子はその現実を受け入れているようです。
転学先の高校が不登校の受け入れをしている都立高校で、単位制三部制の高校ということも、息子にとっては良かったようです。
息子が登校しなくなり、引きこもり同然のように部屋にこもった時には、本当に私も動揺して仕事どころではありませんでした。
それでも、高校のスクールカウンセラーの先生のところに通い、私にできることはないか、今すべきことは何か、逆に今してはいけないことは何か、気持ちと行動の整理をしてもらったことも助かりました。
そして菜花先生に出会えたことも、私にとって大きな指針となりました。
菜花先生に教えてもらい、私が気をつけたこと。
それは、
「息子が不登校であっても、私は不幸ではない。私の人生は変わらないし、自分で幸せに豊かにするもの。だから、私の趣味や楽しみは、今まで通りにやり通す。楽しい時間は仕事も家事も育児も忘れて楽しむ!」
このことは、息子が不登校になりどん底に落ちた時でも実行してきました。
何とか自分がすっきりする気持ちでいたい、何もかも忘れて打ち込む時間がほしい、それは今でも変わりません。
それがよかったのかどうか、わかりません。
その他にも、息子自身の努力もあったし、父親や妹たちとのかかわりもあっただろうし、結局何がよかったのかわかりませんが、今、また長男は進み始めています。
4月から高4になりますが、私はそのことを他の高校生と比べてみじめにも思わないし、長男はよく頑張ってここまで進めたな、と思います。
高3の二学期に不登校をぶり返した時は、もう高校卒業は無理なのかな、という心配な気持ちにもなりましたが、静かに見守りました。
この「静かに見守る」ということが実に難しいこともわかりました。
つい言ってしまいたくなります。
「○日に行かないと、危ないんだって」すると「そんなことわかってる。こっちは気持ちを高めて頑張ろうとしている時に、そんなこと言われると気持ちがダメになってしまう。」真剣に叱られました。
息子も考えているんだな、とその後は勧めるような言葉は避けるようにしました。
二学期は私も心配していましたが、三学期になると自分から登校し始めました。
いつもスマホ片手にゲームやら情報収集をしている長男ですが、前向きに高4に向けて気持ちを整えている様子です。
またいつ、不登校になるかわかりませんが、その時にもきっとまた、前に進める道はあると思っています。
人生、いろんな試練があるものですね。
でも乗り越えられない試練はない、ということも、私も今まで息子の不登校以外でも経験しています。
息子の人生が、幸せなものであるよう、一歩一歩過ごしている毎日です。
フルタイムで仕事をしているため、なかなかメールにも目を通せない日々ですが、久々にメールさせていただきました。
今後とも、よろしくお願いします。

★Iさん、お便りありがとうございます!お久しぶりです!息子さん頑張ってますね!そしてIさんも!この経験、かけがえのない想い出になりますね!


菜花先生
金曜日に電話相談をしていただいたSです。
本当にありがとうございました。時間を超過してしまい、すみませんでした。
お話を聞いていただいて、気がとても楽になりました。
娘の、妹に対する強い嫉妬心を抑えられるように、上手に2人に対して特別扱いできるようにに心がけたいと思います。
また、娘と父親の関係は当人達の問題で、母である私が何かできるわけではないということも、新しい理解となりました。
娘の自己重要度の低さの要因に、「父親が学校に行かれない自分を認めてくれていないから」というのもあるかと思っていろいろと思考錯誤しておりましたが、何もしなくて良いのだ、私は私と娘の関係を築いていけば良いのだ、ととても楽になりました。
とは言いつつ、早速夕べぶつかってしまいました。
ちょっとした世間話程度に話していた中に出てきた明日の予定について、それが出来なくなったことを「約束を破った」と。
それが私の不可抗力によることだったため、私はちっとも悪いとは思わす、その態度でダブルで怒らせてしましました。
よく考えてみて、予定がダメになったことは、理由はとうであれ「私が」約束を破ったということなのだ、それを他人事みたいに扱い、謝りもしないという事が問題だったのかもと。
まだまだ、親子関係の試行錯誤中ですね。…今朝もまだ怒っているようです。口をきいてくれません…。
進路についても、なかなか本人にとっては厳しい選択ですが、私は先生の言われた「転校は転職と同じ」という考えで納得できました。
本人は辛いでしょうが、何があっても支えていくし、母であることには変わりないですから、そっと見守りたいと思います。
夫に対しても、ありがたさに感謝します。ついつい文句ばかりがたまりますが、これが充分なことで、ありがたい事なのだと、考えてみます。
書いていると思いが溢れ、どんどん長文になってしまいますので、とりあえずこの辺りで。
本当にありがとうございました。思い切ってご相談して本当に良かったです。

★Sさん、お便りありがとうございます!電話相談お疲れ様でした!ぶつかったり怒ったりはSさんに対する期待の現れですね!Sさん、娘さんに愛されていますね!


菜花先生
いつもメールありがとうございます。
皆さんのメールにもいつも励まされています。
小4の息子が不登校になって5ヶ月になろうとしています。夏休み明けの大荒れの時期に比べると、随分と穏やかになり、気持ちもコントロール出来るようになり、笑顔も見られるようになりました。
先日は放課後に久しぶりに学校内へ入れて担任の先生ともお話出来ました。今まででしたら、先生の家庭訪問(玄関先ですら)の後は気持ちが落ちて、うわーーーな状態になっていたのに、それから比べるとかなり前進したように思います。
そこで、菜花先生に質問です。
このような状態になっても登校刺激はしてはいけないのでしょうか?
今までも元気になってきたなと思って登校刺激をしてしまい後退した経験があります。
まだ登校出来なくても、せめて家庭で勉強だけは少しでもして欲しい。勉強刺激も後退したこともあり、どう声掛けしていいのかわかりません。
子供が言い出すまで待つのがいいのでしょうか?
焦ってはいけないのわかっていますが、やはり新学年に向けて少しでも前進したいと思ってしまいます。

★Sさん、いつもお便りありがとうございます!登校や勉強の刺激、どのタイミングでするか迷いますよね?メルマガの後半でお話しますね!


こんにちは。Kです。
インフルエンザが流行っているので、先週、娘のクラスは学級閉鎖になりました。
学級閉鎖が終わった初日、手こずりました。
なかなか行かない娘を引っ張り学校へ連れていき、スクールカウンセラーの先生に預けました。
いいんです。母子家庭なら休ませても。
父親にばれたら大変なんです。娘を守るためにやっている事ですが、疲れます。
娘には後悔して欲しくない。

★Kさん、いつもお便りありがとうございます!応援しています!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

登校刺激はいつするの?

”まだ登校刺激は早すぎるかな?”
”いつになったら勉強の事言ってもいいの?”
”どのタイミングで登校刺激すればいいの?”
”勉強のこと言い出すのは早いでしょうか?”

あなたも悩んだことありませんか?

私もこの件で沢山のご質問を頂きます。
そして大抵の場合、私の答えは・・・
「お子さん本人に聞きましょう。」
です。

すると多くの親御さんが、
”えっ!本人に聞いちゃっていいんですか?”
とおっしゃいます。

私にすればそのほうが「えっ?」ですけど(笑)
だって、学校に行くのも勉強するのも、
お子さん本人であって、親御さんではありません。

登校刺激と登校支援の違い

ではなぜ、こんな行き違いが生まれるのか?
それは・・・
「登校刺激、学習刺激」と
「登校支援、学習支援」
の違いを理解していないからです。

誤解を恐れずにハッキリ言います。
「登校刺激、学習刺激」は親自身のための行為、
親の焦りや不満、苛立ちを子どもにぶつける行為。
つまり、親のストレス発散です。

一方、
「登校支援、学習支援」は子ども行動を助ける行為です。

心にグサッと来た方もいるのではないでしょうか?

お子さんは「刺激」なんか望んでいません。
刺激されたら、まだ癒えていない心の傷が痛むだけです。
お子さんが望んでいるのは、本当の意味での「支援」なのです。

本当の支援

本当の意味での支援とは、
・子どもの心の充電の邪魔をしないこと
・子どもが望む時に必要な助けをすること
です。

はい!だからお子さんに聞かなければならないのです。
・何が心の充電になって
・いつどんな助けが必要なのか
お子さん本人に聞く必要があるのです。

あなたのお子さんは「刺激」を求めていますか?
それとも「支援」を求めていますか?

そして、

あなたは「刺激」したいのですか?
それとも「支援」したいのですか?

もし、

”どうしても刺激したい気持ちが抑えられない!”
”どう支援したらいいか全然わからない!”

そんな時は、2月25日の不登校解決勉強会に来てください。

あなたに必要なことを全部教えます。

体験者の声はこちら(定員まであと5名)
https://www.growthmind.co.jp/fwd3/FKB

”25日まで待てない!”
”すぐにでも教えて欲しい!”

そんな時には電話相談です!
電話相談体験者の声はこちら(今週の定員まであと4名)
https://www.growthmind.co.jp/fwd3/ds60

ではまた次回。
お便り待ってます!

他では中々言えないこと、心に溜まった想い、愚痴でも何でも構いませんよ!
菜花 俊